Sustainability
サステナビリティ
毎年大雪が降る寒冷地に約200万人が暮らす札幌は、豊かな自然と都市機能が調和した世界に類のない大都市です。札幌市および札幌コンベンションビューローは、札幌がビジネスイベント開催地として選ばれる街であり続けるために、「第３期SDGs未来都市計画」「第2次札幌市観光まちづくりプラン」に基づくサステナブル・アクションを推進しています。「環境首都・SAPPORO」を目指す私たちの取り組みをご紹介します。
01
気候変動対策
2030年までにCO2排出量の55%削減を目指しています。
02
生物多様性
生物多様性の損失を食い止め、回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」を目指しています。
03
バリアフリー達成率
地下鉄のバリアフリーは100%。JRも9割を超えています。
04
国際水準
持続可能なまちづくりや観光プロモートに関する国際認証の取得を推進しています。
Sustainability Policy
サステナビリティポリシー
札幌コンベンションビューローは、ステークホルダーの皆さまと価値観を共有しながらサステナブルなMICEを実現するための基本的な方針を定めています。
国際水準の環境負荷軽減対策を推進
GDS-Index
世界指標に基づく評価
ビジネスイベントは地域へ経済効果をもたらす一方、参加者の移動や宿泊などに伴う環境負荷の課題が生じます。札幌コンベンションビューローでは、都市のサステナビリティの世界的指標GDS-Index（Global Destination Sustainability Index）に基づき、環境負荷軽減に向けた取り組みを推進しています。
01
GDS-Movementメンバー
持続可能な都市づくりを推進する国際プラットフォーム「GDS-Movement」に2016年より加盟しています。
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2024年スコア
GDS-Indexは4カテゴリー・約80項目の指標で構成されており、札幌は2024年に達成度65%の評価を受けています。
03
スコア目標
GDS-Indexスコアの6割以上を維持。70%以上の総合評価を目指しています。
CO2削減への取り組み
Carbon Offset
カーボンオフセットプログラム
札幌コンベンションビューローは (一社)さっぽろ北海道MICE振興協会が進めるカーボンオフセット事業と連携し、植林等の森林管理と北海道の野生生物保護活動への寄付活動を実践。会議やインセンティブツアーで排出されるCO2の削減に寄与しています。
POINT
職員の出張に伴うCO2オフセット率
職員の出張に伴うCO2排出量を可視化し、募金や植林などによるカーボンオフセットを実践しています。
Accessibility
バリアフリー情報の提供
サポートを必要とされる方が安心してMICEに参加できるよう、札幌市内のホテルやグルメ、観光スポットのバリアフリー対応情報をご紹介しています。
Indigenous Culture
民族共生への理解促進
豊かな自然への感謝と敬意を持って歩んできた北海道の先住民族「アイヌ」。札幌市内および近隣にある関連施設で、アイヌ民族の歴史や文化に触れたり、さまざまな体験プログラムに参加していただけます。
サステナブルな取り組み
Programs / Case Studies